報道について
こんにちは。
今回は報道について話したいと思います。
私は基本的に、地上波テレビのニュースはあんまり見ません。新聞もとってません。
見てるのは、BSの23時からやってる「国際報道2017」は結構見てます。
情報はネットから主にとっています。
なぜかというと、面白くないというのが前提にあります。
また地上波のニュースを見ると、しんどくなります。
本当に地上波のニュースでしんどくなったのが、「築地の豊洲移転」と「モリカケ問題」についての報道です。
これらの報道を地上波のニュースやワイドショーで見て、真実よりも、盛り上がるどうか、注目を集められるかどうかをテレビで流していたと感じたからです。
しかも、テレビの都合の良い情報しか流さないとも感じました。
その中で、モリカケ問題についての報道は疑問に感じました。
モリカケ問題についての内容については触れませんが、マスコミは自分たちに都合の良い報道をしている印象がありました。
特に政権に批判的なメディアは、連日このことについて報道していました。
野党も国会で執拗に追及していましたが、もっと他にすることあるだろと思っていました。
しかし、結局モリカケ問題を問題にしたい人たちは、総理が関与しただとか言っていましたが、証拠は見つかったでしょうか。
むしろ、政権側に問題なければ、問題ないことを証明しろと言っていましたが、証明するのは基本的に追及する側じゃないのでしょうか。
結局、半年以上かけて騒いだ結果、なにも成果がでなかった野党とマスコミ。
実はこれと同じことがアメリカでも起こっています。
トランプ大統領の「ロシアゲート疑惑」です。
これは、トランプ大統領が大統領選挙でロシアと組んで選挙戦を有利に導いたのではないかとい疑惑です。昨日、この疑惑に関連してトランプ大統領の元選挙対策本部長が起訴されました。
日本のマスコミもトランプ政権に打撃と言っています。
しかし、この起訴された元選挙対策本部長は大統領選挙が始まる前に解雇されています。
また、解雇された理由がウクライナから不正に巨額の献金を受けていたということ。
ロシアじゃなくてウクライナじゃん。
アメリカもロシアゲート疑惑で報道がなされているわけですし、そのための特別検察官も任命されているわけですが、トランプ大統領が不正にロシアと関わったという証拠がでてきたという報道は聞きません。
実は、昨日のYouTubeの「虎ノ門ニュース」を見ていたら、ロシアゲート疑惑について、新たな疑惑が浮上したことを取り上げていました。
細かくは書きませんが、ロシアと関係が深かったのは、トランプよりもヒラリー・クリントンだったというものです。
日本では全く報道されませんね。
このように、何が真実かが重要でなく、自分たちに都合よく、敵視する対象を攻撃するための報道。
安倍総理もトランプ大統領も、こういった報道で大きなダメージを受けています。
この場合、主義主張関係なく、何が真実かを見極める眼をもつことが重要であると思います。
この前の総選挙の選挙特番で、ロザンの宇治原氏がモリカケ問題について、とにかく真実が知りたいと言っていました。安倍さんの批判のために利用されていたことに疑問を呈していました。
私は、報道における真実というのが何か。考える必要があると思います。
小池都知事について
こんにちは。
台風のせいでBSのアンテナが動いてBSが見れなくて、イラっとしてしまいました。
最近、地上波が面白くないのでBSを見ることが多いです。
さて、選挙が終わって三日経ちましたね。
野党の動きは今の所ありませんが、希望の党の落選した人が色々メディアにでてきていますので、徐々に何か起こるかもしれません。(恨み節でも言いたくなるでしょうね)
さて、今回小池都知事のことについて、書いてみようと思います。
結果から書くと、今回の選挙では小池都知事への期待感や支持が選挙途中で急速に落ち込み、予想以上に希望の党が伸び悩んだといえます。
つまり、負けですね。
実は私、小池都知事のこと評価してたんです。
クールビズを広めたり、防衛大臣の時の人事のやりとりとか、結構できる人なのかなと思いました。
だから、東京都知事に立候補したとき、候補者の中では一番いいと思いました。
しかし、都知事就任後のオリンピック会場や築地のゴタゴタを見てると、期待を裏切られた気分になりました。(東京都民でないので関係ないのですが)
小池都知事の手法は、派手にアドバルーンを上げて皆が考える前に決着をつけるやり方です。
また、敵をつくって派手に攻撃して支持を集めるというやり方もします。
私は、小泉政権での郵政民営化を思い出しました。(もちろん状況などが異なるわけですが)
こういうやり方は短期的に、局地的には効果を発揮します。
ですから、都知事選挙や都議選のようなイベントには効果を発揮したと思います。
しかし、オリンピック会場の見直しや築地市場の問題には効果を発揮しませんでした。
オリンピック会場の見直しでは周りから総スカンにあって大したこともできず、築地の移転では100条委員会を開いたのはいいが、何が問題なのかハッキリわからないまま、結局豊洲に移転するという。
理由は、すでに決まっていたことをひっくり返すための、理論の裏づけができていなかったことだと思います。
問題だと叫んでも、そこからどうするのか。問題に対する解決策が全然理解できませんでした。
ちなみに、個人的には築地から豊洲にさっさと移転すべきだと思いますし、オリンピック会場については今まで議論を重ねた結果こうなったのに、どうして上からひっくり返そうとするのかと思っていました。
結果的にはマスコミを巻き込んで(味方につけて)、かき回しただけとも言えます。
マスコミも小池都知事は風を読むのが得意だといっていました。非常に政治がうまいとも言ってたような。
でも実際はアピールが上手なだけで、行政を執行する能力はなかったと言えるのでは?
このように小池都知事を見ていて、民主党政権を思い出しました。
いいことばかり言って、既存の政治体制を批判して皆の期待を集めて政権をとったけど、結局何もできなかった。
ですので小池都知事を見て、色々学ばせていただきました。
小池都知事については明日も続きを書きたいと思います。
去年の12月ごろの築地市場の写真
用事があって東京にいった時に立ち寄ってみました。
ちょうど豊洲移転が騒がれていた時期でしたが、建物の古さに驚きました。
その時の昼ごはんはこちらで。
築地で吉野家の牛丼を食べる。
憧れでした。
今日は以上です。
台風21号
こんばんは
台風21号が日本を縦断しました。
この台風は、ちょうど投票日に近づいたりだとか、伊勢湾台風と同じ動きや勢いがあるとかで何かと騒がれていましたが、今日になって被害の全貌が見えてきましたね。
被害にあわれた方には、心からお見舞い申し上げます。
ここ数年、数十年に一度の災害が日本各地で起こっています。テレビのニュースを見ていても「こんなにひどいのは初めて」と言うお年寄りが、災害のたびに映ようになりました。
今後、台風や大雨などの天災は酷くなっていく可能性があります。
では、人間はなすすべがないのかというと、そこは脳ミソが発達した人間ですから、対応できると思います。
その証拠に、古代から人間は治水などの土木工事を行っているわけです。
しかし、昔は政治をつかさどる人が鶴の一声で治水ができましたが(そんな簡単ではなかったと思いますが)、現代は色々手続きが必要です。
土木工事を行うには予算が必要です。
市や県では大きい工事だと、議会にかけて審査したりします。それでも予算が足りないとなれば工事ができません。
しかし、何十年に一度の体験したことのない災害に対して、そういった工事をしないことは国民の命にかかわります。
また、天災によっておこる経済的損失を比べてみると、工事を行って被害を最小限に食い止めることで、損失を軽減することもできます。
なので、工事のための予算を確保しなければならないと思います。そのため、国は積極的に予算をつけて、全国的に災害対策の土木工事を行ったほうがよいと思います。
よく言われる『国土強じん化』ということですね。
副次的な結果として、政府が全国の大規模な公共事業に支出すると工事を行うために雇用が全国的に生まれると考えます。
土建屋が儲かるだけだと、批判する人もいますが、大きな災害で命の危機がおこる可能性が低くなるのなら、必要だと思います。
しかし、政府は公共事業にお金を出したがっているように見えません。
シンプルな考えなんですが、なかなか実行できない。昔の人が見たらなんて言うでしょうね。
はじめまして
こんにちわ。関西の某県に住む、主夫やってる者です。主夫やってるものですから、テレビやネットを見ることが結構あります。(暇ということです。)
そこでニュースを見ているといろいろと考えることが多々ありまして、日々思うところを発散していきたいなと思いたったのが、ブログを始めようとしたきっかけです。
あくまで私の意見ですので、「私見」というのをタイトルにつけました。
ですので、ブログを見た方は、ご意見等あると思いますが、あたたかく見てやっていただくと幸いです。
さて、今日は衆議院選挙の翌日になります。結果は与党の勝利に終わり、あれだけ騒がれていた希望の党の議席が伸びず、立憲民主党が大きく勢力を広げるということになりました。
まず私の感想を言えば、野党が最初から最後まで大騒ぎをしたけど、結局安倍さんの思惑通り以上に終わったなというものです。
野党やマスコミは大義のない解散だと言ってましたが、過去の解散から大義のある解散を紹介した人を見たことがなかったので、ただの批判だったのだと思っています。
私は、この選挙の成果は三つあって、一つは小池都知事が起こした突風で野党が再編されたこと。二つ目が安倍政権がさらに安定したこと。三つ目は突風によて右往左往する政治家が白日の下にされされたことだと思います。
また、この選挙の特殊なところが、選挙のために野党再編が行われたところです。
その結果、民進党が表向き、左派と右派に分裂したことは、国民には分かりやすいですし、マスコミがそれぞれ支持する政党についても(これはこれで問題だと思いますけど)、はっきり方向性が示されているので、マスコミの考え方もわかります。(私は立憲民主党をリベラルだと思えません。この理由は後日)
つまり、今までグレーだったのが白黒はっきりするわけです。国民にとって、これほど分かりやすいことはないので、私は良いことだと思います。
しかし、今後野党は揉めるでしょう。いわゆる「戦後処理」によって、グレーに戻ることも大いにありうると思います。
マスコミはマスコミで立憲民主党を推していくでしょう。けど、国民も政治家やマスコミについて、今までにない視点で考えるきっかけになった選挙ではないでしょうか。
初めての投稿で長文になりましたが、このへんで失礼します。