小池都知事について
こんにちは。
台風のせいでBSのアンテナが動いてBSが見れなくて、イラっとしてしまいました。
最近、地上波が面白くないのでBSを見ることが多いです。
さて、選挙が終わって三日経ちましたね。
野党の動きは今の所ありませんが、希望の党の落選した人が色々メディアにでてきていますので、徐々に何か起こるかもしれません。(恨み節でも言いたくなるでしょうね)
さて、今回小池都知事のことについて、書いてみようと思います。
結果から書くと、今回の選挙では小池都知事への期待感や支持が選挙途中で急速に落ち込み、予想以上に希望の党が伸び悩んだといえます。
つまり、負けですね。
実は私、小池都知事のこと評価してたんです。
クールビズを広めたり、防衛大臣の時の人事のやりとりとか、結構できる人なのかなと思いました。
だから、東京都知事に立候補したとき、候補者の中では一番いいと思いました。
しかし、都知事就任後のオリンピック会場や築地のゴタゴタを見てると、期待を裏切られた気分になりました。(東京都民でないので関係ないのですが)
小池都知事の手法は、派手にアドバルーンを上げて皆が考える前に決着をつけるやり方です。
また、敵をつくって派手に攻撃して支持を集めるというやり方もします。
私は、小泉政権での郵政民営化を思い出しました。(もちろん状況などが異なるわけですが)
こういうやり方は短期的に、局地的には効果を発揮します。
ですから、都知事選挙や都議選のようなイベントには効果を発揮したと思います。
しかし、オリンピック会場の見直しや築地市場の問題には効果を発揮しませんでした。
オリンピック会場の見直しでは周りから総スカンにあって大したこともできず、築地の移転では100条委員会を開いたのはいいが、何が問題なのかハッキリわからないまま、結局豊洲に移転するという。
理由は、すでに決まっていたことをひっくり返すための、理論の裏づけができていなかったことだと思います。
問題だと叫んでも、そこからどうするのか。問題に対する解決策が全然理解できませんでした。
ちなみに、個人的には築地から豊洲にさっさと移転すべきだと思いますし、オリンピック会場については今まで議論を重ねた結果こうなったのに、どうして上からひっくり返そうとするのかと思っていました。
結果的にはマスコミを巻き込んで(味方につけて)、かき回しただけとも言えます。
マスコミも小池都知事は風を読むのが得意だといっていました。非常に政治がうまいとも言ってたような。
でも実際はアピールが上手なだけで、行政を執行する能力はなかったと言えるのでは?
このように小池都知事を見ていて、民主党政権を思い出しました。
いいことばかり言って、既存の政治体制を批判して皆の期待を集めて政権をとったけど、結局何もできなかった。
ですので小池都知事を見て、色々学ばせていただきました。
小池都知事については明日も続きを書きたいと思います。
去年の12月ごろの築地市場の写真
用事があって東京にいった時に立ち寄ってみました。
ちょうど豊洲移転が騒がれていた時期でしたが、建物の古さに驚きました。
その時の昼ごはんはこちらで。
築地で吉野家の牛丼を食べる。
憧れでした。
今日は以上です。